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[ランキング]2014.9.13

八重樫がLFで3位に

 13日にWBCの最新ランキングが発表され、今月5日の3度目の防衛戦で世界2階級制覇王者ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)に敗れた前フライ級王者の八重樫東(大橋)が、ライトフライ級で3位にランクされ、今後は階級を下げての3階級制覇を目指すこととなった。
田口がWBO、IBFに続きミニマムへ
 ミニマム級では、前回ライトフライ級25位につけていた田口良一(ワタナベ)が14位にランクイン。OPBF東洋太平洋王者の原隆二(大橋)も5位から4位に上げた。なお、原は10月30日にWBC22位の田中恒成(畑中)の挑戦を受けることが決まっており、熾烈な挑戦権争いが始まった。
無傷の3勝目を上げた拓真
 ライトフライ級は、井上拓真が14位から12位に上げ、初防衛に成功した兄の井上尚弥、そして転級した八重樫と大橋ジム3選手が名を連ねることとなった。
ロマゴンへの挑戦は…
 ロマゴンが王座に就いたフライ級は、日本同級王者の村中優(フラッシュ赤羽)が6位から5位に上げ、前回16位のOPBF同級王者の江藤光喜(白井・具志堅)も15位と圏内入り。こちらも日本勢による打倒"ロマゴン"が活発となりそうだ。
飛躍の石田匠
 スーパーフライ級は圏内で細かな変動があったが、日本同級王者となった石田匠(井岡)が圏外ながら19位に飛び込み、これで4団体すべてでランクされることとなった。
  フェザー級は、前回9位のOPBF王者の天笠尚(山上)と14位の日本王者の細野悟(大橋)が揃って2ランクアップ。ライト級は、ホルヘ・リナレス(帝拳)が1位となり、同門の粟生隆寛も4位から3位に上がった。
KO記録は止まった村田だが、ランクは着実にアップ
 スーパーウェルター級は、日本王座に返り咲いた野中悠樹(渥美)が33位ながらランクイン。ミドル級は5日の試合でメキシコ王者を破りデビュー以来の5連勝目を飾った村田諒太(帝拳)が12位から11位に上げた。

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