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[ニュース]2014.8.26

興毅が心境を吐露

 昨日、日本ボクシングコミッション(JBC)資格審査委員会よりUNITEDジムへの移籍が認められず、ライセンス更新が却下された世界3階級制覇王者の亀田興毅(27)が26日付けのブログで現在の心境を吐露した。
騒動の発端となったIBFタッカー氏
 昨年12月の騒動から始まり、今年2月には亀田ジムの会長、マネージャーライセンスの更新が認められず、亀田ジムは事実上の認可取り消しとなった。これにより、亀田3兄弟のライセンスも自動失効し、国内での試合ができない状況のなか、WBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)と指名試合をするようWBAから指示を受けた同級2位の興毅は、一時は新会長の擁立をもとめたが、これは日本プロボクシング協会に却下され、残る道として移籍先をもとめ、ようやくUNITEDジムが受け入れることとなった。しかし、JBCが「世界戦の開催経験がある実績と信用のあるジム」を移籍の条件に出していたため、世界戦経験のない同ジムへの移籍は不安視されていた。そして22日には移籍先の三好渥義会長と興毅から移籍に関するヒアリングが行われ、委員会で精査した結果は「ライセンス」項の11条第3項の「ライセンスの翌年への更新は特別の事情のない限り許可される」とある中の「特別な事情」にあたるとし移籍却下の決断をくだした。
昨年11月の韓国防衛戦が最後の試合
 JBCから「選手に罪はない、選手は守られるべき」の言葉をもらったという興毅は、今回の申請は認められるものと思っていただけにショックも大きい。却下の理由となった「特別な理由」も教えてもらいたいとし、「今の現状は辛いし、このような状況に寂しい気持ちがある。ファンには申し訳ない気持ちでいっぱい」と現在の心境とファンへの謝罪を綴った。最後に「明日を信じて、今できることをやるだけ」とし、ボクサーとして練習は続けていくとした。
三兄弟が再び揃う日は
 亀田プロモーションの代表として、兄弟を率いなければならない興毅が厳しい立場となったのは事実だ。JBCが納得するような移籍先を見つけるは現状では難しく、海外で成功した三男のWBO世界バンタム級王者、和毅のように日本を離れ活躍の場を探す道もあるが、都内で新たなジムをすでに構え、家族もできた興毅に日本と海外の生活の両立も厳しい。だが、国内での復帰を目指すのであれば、「守られるべき選手」とは何なのか、今一度JBCと真摯に向き合うことが必要なはずだ。

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