日本最強を決める戦い

　11日に後楽園ホールで行われる「ダイヤモンドグローブ&DANGAN110」の前日計量が10日、都内のJBC事務局で行われた。

　メインイベントの東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチでは、王者・小原佳太(三迫)が挑戦者・岩渕真也(草加有沢)と激突。計量を終えた両者に心境と意気込みを聞いた。

　両者、63.5kgのスーパーライト級リミットで計量をパス。

　「いつもより調子が良いです」と話す王者・小原は「背中が大きかったし、強そうでした」と岩渕の印象を語った。
　明日の試合について「ランクどうこうではなく、どっちが強いのか、勝った方が強いと思うので、集中してやりたいです。どちらにせよ楽しい試合になると思うので、会場で、テレビで楽しんで見てください」と意気込みを語った。

　「減量もうまくいったし、コンディションも良いので明日やるだけです」と話す挑戦者・岩渕は「体も絞れて良い感じそうでしたね。明日は良い試合になると思います」と小原の印象を語った。
　最後に岩渕は「今日明日、上手くコンディションを作って、ベストで試合に望めるように調整したいと思います。明日、小原選手を倒してチャンピオンになります」と意気込みを語った。