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米国のボクシング専門誌『リングマガジン(The Ring)』2024年12月号が、現地時間12月3日に米国、カナダ、英国の書店で発売される。同号には、世界の第一線で活躍するリングサイドカメラマン・福田直樹氏のストーリーが全8ページにわたり掲載されている。
日本国内では洋書を扱う書店で注文購入が可能とみられ、『リング』からの直接購入は定期購読のみの対応となる可能性がある。電子版は発売の翌週に配信される予定。

ボクシングのバイブル
福田氏は特集について、「記事の内容やタイトル、拡張版の頁数を含めまして、たいへん光栄に感じています。"ボクシングのバイブル"と言われる同マガジンで特集していただくのは、これが11年ぶり2度目。前回はカメラマンとしての評価、受賞歴を取り上げていただきましたが、今回の特集はこれまでの人生とキャリアに関するストーリーになっています」とコメント。長年にわたり世界のリングサイドで名場面を切り取ってきた福田氏の歩みをフォーカスした内容となっている。

リングマガジン12月号
さらに今号は、日本特集号とも言える異例の内容となっている。表紙は井上尚弥選手と中谷潤人選手を描いたイラスト(Wolfgang Escalante)が飾り、これはリング・マガジン103年の歴史で日本人同士のカードが表紙となる初のケースだ。

日本特集
誌面では、12月27日にリヤドで開催される「The Ring V」のプレビュー(6ページ/Text: Corey Erdman)、フォトグラファー福田直樹氏のストーリー(8ページ/Text: Tom Gray)、新鋭・藤木勇我選手の紹介(4ページ/Text: Daisuke Sugiura)など、多くの日本関連企画が並ぶ。これら特集の写真はすべて福田直樹氏が担当している。




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