2016年 リオデジャネイロ五輪 男子 ※随時更新!!
2016年 リオデジャネイロ五輪 男子
フライ級 出場26名
金メダル
銀メダル
銅メダル
銅メダル
決勝レポート
「打ち返そうと思ったら目の前からいなくなっている。それにあれだけよく動いているのにパンチが重かった」。今からちょうど1年前にタイで行われたアジア選手権で、初めてゾイロフと拳を交えたときの田中亮明(中京高校・教)のコメントだ。田中も力強い左でゾイロフを十分厄介に思わせた印象もあったが、追い足を徹底的に直しての2度目の対戦、リオ五輪アジア・オセアニア予選でもスタンディングカウントを取られて田中が敗れた。そんなゾイロフが着実にトーナメントを勝ち上がっていたことを、田中はどんな気持ちで見たのだろう。対するアロイヤンはアルメニア系ロシア人。ロンドン五輪前後の世界選手権で連覇している上にAPBでも王座に就いた百戦錬磨だ。シメで最後に抑えたいのがこのリオ五輪だっただろう。両者の攻防は、テンポ、パンチ、フットワークのスピードが他階級の決勝戦と比べても特に充実したものとなった。ストレートの距離までアッパーやフックを伸ばすゾイロフに対し、アロイヤンは踏み込みの鋭さで、この距離感を狂わせにかかった。しかし、途中からはゾイロフのほうが動きを読んだ様子。豪快なアロイヤンの飛び込みを、ゾイロフは見きって外し、そのままストレートを当てるなどして、2回と3回押さえ3-0のポイント勝ち。 
予選
8月13日(土) 23時00分 (日本時間)

8月13日 11時00分 (現地時間)
判定1-2
29-28,27-30,28-29
予選
8月13日(土) 23時15分 (日本時間)

8月13日 11時15分 (現地時間)
判定3-0
30-27,30-26,30-27
予選
8月13日(土) 23時30分 (日本時間)

8月13日 11時30分 (現地時間)
判定0-2
27-29,26-30,28-28
予選
8月13日(土) 23時45分 (日本時間)

8月13日 11時45分 (現地時間)
判定3-0
30-27,30-27,29-28
予選
8月14日(日) 0時00分 (日本時間)

8月13日 12時00分 (現地時間)
判定1-2
28-29,28-29,29-28
予選
8月14日(日) 5時00分 (日本時間)

8月13日 17時00分 (現地時間)
判定2-1
28-29,30-27,30-27
予選
8月14日(日) 5時15分 (日本時間)

8月13日 17時15分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,29-28
予選
8月14日(日) 5時30分 (日本時間)

8月13日 17時30分 (現地時間)
判定2-1
29-28,28-29,29-28
予選
8月14日(日) 5時45分 (日本時間)

8月13日 17時45分 (現地時間)
判定1-2
29-28,28-29,28-29
予選
8月14日(日) 6時00分 (日本時間)

8月13日 18時00分 (現地時間)
判定3-0
30-27,29-28,30-27
予選
8月15日(月) 23時30分 (日本時間)

8月15日 11時30分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,29-28
予選
8月15日(月) 23時45分 (日本時間)

8月15日 11時45分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,30-27
予選
8月16日(火) 0時00分 (日本時間)

8月15日 12時00分 (現地時間)
判定0-3
27-30,27-30,27-30
予選
8月16日(火) 0時15分 (日本時間)

8月15日 12時15分 (現地時間)
判定0-3
28-29,28-29,28-29
予選
8月16日(火) 5時30分 (日本時間)

8月15日 17時30分 (現地時間)
判定3-0
30-27,29-28,29-28
予選
8月16日(火) 5時45分 (日本時間)

8月15日 17時45分 (現地時間)
判定0-3
28-29,27-30,27-30
予選
8月16日(火) 6時00分 (日本時間)

8月15日 18時00分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,30-27
予選
8月16日(火) 6時15分 (日本時間)

8月15日 18時15分 (現地時間)
判定0-3
28-29,28-29,28-29
準々決勝
8月18日(木) 3時30分 (日本時間)

8月17日 15時30分 (現地時間)
判定0-3
27-30,27-30,27-30
準々決勝
8月18日(木) 3時45分 (日本時間)

8月17日 15時45分 (現地時間)
判定3-0
30-27,30-27,29-28
準々決勝
8月18日(木) 4時00分 (日本時間)

8月17日 16時00分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,29-28
準々決勝
8月18日(木) 4時15分 (日本時間)

8月17日 16時15分 (現地時間)
判定1-2
28-29,29-28,28-29
準決勝
8月20日(土) 2時00分 (日本時間)

8月19日 14時00分 (現地時間)
判定3-0
30-26,29-28,29-28
準決勝
8月20日(土) 2時15分 (日本時間)

8月19日 14時15分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,29-28
決勝
8月22日(月) 2時15分 (日本時間)

8月21日 14時15分 (現地時間)
判定3-0
30-27,29-28,29-28
「打ち返そうと思ったら目の前からいなくなっている。それにあれだけよく動いているのにパンチが重かった」。今からちょうど1年前にタイで行われたアジア選手権で、初めてゾイロフと拳を交えたときの田中亮明(中京高校・教)のコメントだ。田中も力強い左でゾイロフを十分厄介に思わせた印象もあったが、追い足を徹底的に直しての2度目の対戦、リオ五輪アジア・オセアニア予選でもスタンディングカウントを取られて田中が敗れた。そんなゾイロフが着実にトーナメントを勝ち上がっていたことを、田中はどんな気持ちで見たのだろう。対するアロイヤンはアルメニア系ロシア人。ロンドン五輪前後の世界選手権で連覇している上にAPBでも王座に就いた百戦錬磨だ。シメで最後に抑えたいのがこのリオ五輪だっただろう。両者の攻防は、テンポ、パンチ、フットワークのスピードが他階級の決勝戦と比べても特に充実したものとなった。ストレートの距離までアッパーやフックを伸ばすゾイロフに対し、アロイヤンは踏み込みの鋭さで、この距離感を狂わせにかかった。しかし、途中からはゾイロフのほうが動きを読んだ様子。豪快なアロイヤンの飛び込みを、ゾイロフは見きって外し、そのままストレートを当てるなどして、2回と3回押さえ3-0のポイント勝ち。 

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