
ヘビー級 出場18名




決勝レポート
昨年の世界選手権でも優勝しているティシチェンコは、第1シードとして登場。かつて己を破ったクレメンテ・ルッソ(イタリア)も退けて表彰台入りを確定させたが、決勝では、この長身サウスポーの懐へラフに潜り込むレビットの攻めに、ロープやコーナーを背負い続けてしまう。一定の距離を置いて試合を観た客席からは、多くがレビット優勢に見えたようだが、採点は29対28で3者ともティシチェンコを支持。表彰式では金メダリストを称える声を大ブーイングがかき消したが、表彰台からレビットがそれをやめるようなサインを送る形でブーイングが収まった。冷静に見ても、初回と最終回の採点は判断が分かれるところだろう。銅メダルはルスタム・ツラガノフ(ウズベキスタン)とエリスランディ・サボン (キューバ)が獲得した。また、この試合にはワシントン・ポスト紙で「採点問題が五輪に戻ってきた」と題されてコラムで問題提起された。そこでティシチェンコは「本当に難しい試合だったが、勝つ理由を満たしたからジャッジ3者は私を支持した。私は試合や相手を尊敬しているのに、観客はなぜブーイングを浴びせるのか」と不満を述べている。
予選
8月7日(日) 1時00分 (日本時間)
8月6日 13時00分 (現地時間)
8月6日 13時00分 (現地時間)
判定3-0
30-26,30-27,30-27
30-26,30-27,30-27
予選
8月7日(日) 7時15分 (日本時間)
8月6日 19時15分 (現地時間)
8月6日 19時15分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,29-28
29-28,29-28,29-28
予選
8月9日(火) 1時00分 (日本時間)
8月8日 13時00分 (現地時間)
8月8日 13時00分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,30-27
29-28,29-28,30-27
予選
8月9日(火) 1時15分 (日本時間)
8月8日 13時15分 (現地時間)
8月8日 13時15分 (現地時間)
判定0-3
28-29,27-30,28-29
28-29,27-30,28-29
予選
8月9日(火) 1時30分 (日本時間)
8月8日 13時30分 (現地時間)
8月8日 13時30分 (現地時間)
判定3-0
29-28,30-27,30-27
29-28,30-27,30-27
予選
8月9日(火) 1時45分 (日本時間)
8月8日 13時45分 (現地時間)
8月8日 13時45分 (現地時間)
3R2分 負傷TKO
予選
8月9日(火) 7時00分 (日本時間)
8月8日 19時00分 (現地時間)
8月8日 19時00分 (現地時間)
2R 終了 TKO
予選
8月9日(火) 7時15分 (日本時間)
8月8日 19時15分 (現地時間)
8月8日 19時15分 (現地時間)
判定2-1
28-29,29-28,29-28
28-29,29-28,29-28
予選
8月9日(火) 7時30分 (日本時間)
8月8日 19時30分 (現地時間)
8月8日 19時30分 (現地時間)
判定2-1
29-28,27-30,29-28
29-28,27-30,29-28
予選
8月9日(火) 7時45分 (日本時間)
8月8日 19時45分 (現地時間)
8月8日 19時45分 (現地時間)
判定0-3
27-30,27-30,27-30
27-30,27-30,27-30
準々決勝
8月11日(木) 1時30分 (日本時間)
8月10日 13時30分 (現地時間)
8月10日 13時30分 (現地時間)
判定3-0
30-27,29-28,30-27
30-27,29-28,30-27
準々決勝
8月11日(木) 1時45分 (日本時間)
8月10日 13時45分 (現地時間)
8月10日 13時45分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,29-28
29-28,29-28,29-28
準々決勝
8月11日(木) 7時30分 (日本時間)
8月10日 19時30分 (現地時間)
8月10日 19時30分 (現地時間)
判定3-0
30-27,30-27,30-27
30-27,30-27,30-27
準々決勝
8月11日(木) 7時45分 (日本時間)
8月10日 19時45分 (現地時間)
8月10日 19時45分 (現地時間)
判定0-3
28-29,28-29,27-30
28-29,28-29,27-30
準決勝
8月14日(日) 0時45分 (日本時間)
8月13日 12時45分 (現地時間)
8月13日 12時45分 (現地時間)
判定3-0
30-27,30-27,29-28
30-27,30-27,29-28
準決勝
8月14日(日) 6時45分 (日本時間)
8月13日 18時45分 (現地時間)
8月13日 18時45分 (現地時間)
判定3-0
29-28,30-27,29-28
29-28,30-27,29-28
決勝
8月16日(火) 7時15分 (日本時間)
8月15日 19時15分 (現地時間)
8月15日 19時15分 (現地時間)
判定3-0
29-28,29-28,29-28
29-28,29-28,29-28
昨年の世界選手権でも優勝しているティシチェンコは、第1シードとして登場。かつて己を破ったクレメンテ・ルッソ(イタリア)も退けて表彰台入りを確定させたが、決勝では、この長身サウスポーの懐へラフに潜り込むレビットの攻めに、ロープやコーナーを背負い続けてしまう。一定の距離を置いて試合を観た客席からは、多くがレビット優勢に見えたようだが、採点は29対28で3者ともティシチェンコを支持。表彰式では金メダリストを称える声を大ブーイングがかき消したが、表彰台からレビットがそれをやめるようなサインを送る形でブーイングが収まった。冷静に見ても、初回と最終回の採点は判断が分かれるところだろう。銅メダルはルスタム・ツラガノフ(ウズベキスタン)とエリスランディ・サボン (キューバ)が獲得した。また、この試合にはワシントン・ポスト紙で「採点問題が五輪に戻ってきた」と題されてコラムで問題提起された。そこでティシチェンコは「本当に難しい試合だったが、勝つ理由を満たしたからジャッジ3者は私を支持した。私は試合や相手を尊敬しているのに、観客はなぜブーイングを浴びせるのか」と不満を述べている。
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