現在、バンコクでアジア選手権に出場中の選手たちは、主戦場の階級がそれぞれ別だが、ふとしたきっかけに国際大会への出場権を争って拳を交えることもある。特に現実的なのが、すでに何度も戦っている56kg級の藤田健児(拓殖大)と60kg級の成松大介(自衛隊体育学校)。藤田の兄である藤田大和が、成松のいる自衛隊体育学校に所属していたりと、この辺りのせめぎ合いは、静かに繰り広げられているというところだ。その「どっちが強いか」を予想するのは、関係者も公には口にしづらいところ。そこで、「お隣」の組織ともいえるプロボクシング界で、常連の日本ランカー、山元浩嗣(ワタナベ)から、実体験をもとに聞いてみた。
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