「世界規模のリーグ戦」として、マニアの間では確固たる人気を誇るWSB(ワールド・シリーズ・オブ・ボクシング)が、今季の準決勝へ突入。レギュラー・シーズンと準々決勝を勝ち抜いてきたミラノ・サンダー(イタリア)とウクライナ・オタマンズ(ウクライナ)、メキシコシティ・ゲレーロス(メキシコ)とアスタナ・アランズ(カザフスタン)が、本日4月12日と1週間後の2度に渡り、決勝の切符を争う。公平性を保つため、開催地は今日がカンピョーネ・ディターリアとメキシコシティで、1週間後はキエフとアルマトイとなる。2010年にはパリ・ユナイテッド、2011年にはミラノ・サンダーが優勝しているが、今回は五輪ボクシング界のトップスター、ワシル・ロマチェンコも手にしたオタマンズの伸びが、波乱の中心になりそうだ。
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