ボクシング競技日本代表で東京五輪出場を決めた女子51kg級の並木月海(自衛隊体育学校)が11日、アジア・オセアニア地域予選大会の準決勝で中華台北代表のハン・シェオウェンと対戦しABD勝ちを収めた。
次はいよいよ決勝戦だが、試合後の並木は落ち着いていた。ミックスゾーンの報道陣に対して「フェイントをかけて空振りさせるイメージをしていたので自分はその思いどおりのボクシングができていた。身長差はあまり気にならなかった。 中国の選手は今回調子がいいので勝ち上がって来るはず」と今大会優勝目指して余念がない。