6階級に男子日本代表を送り出しているボクシング競技東京五輪アジア・オセアニア予選。大会4日目の現地6日(日本時間7日)、男子69kg級の岡澤セオン(鹿児島県体育協会)はサウスポー対決で、パン・フンミン(中華台北)をWP(5-0)で下して初戦を突破した。現在、男子代表は岡澤が唯一勝ち残っている。
セオンは「危なかった。いつもは勝ちたい試合。今回は勝たないといけない試合だと思ったらためらいが出た。“オリンピックには魔物が住んでいる”というのがこれだなと分かった。でも次は自分が魔物になる」と心強いコメントを残した。