ヨルダンの首都アンマンで大会2日目を迎えた東京五輪ボクシング競技のアジア・オセアニア予選。女子57kg級に出場した入江聖奈(日本体育大学)は4日、ニュージーランド代表のアンドリュー・エイミーを相手にWP(0-5)で勝利を収めた。
入江は「事前に動画を見てやりづらそうだと思ったが、今日の相手にほぼフルマークで勝ててよかった」とミックスゾーンで安堵の表情を見せた。次は昨年1勝1敗の世界選手権王者ネスティ・ペテシオ(フィリピン)との対戦だが「前回は攻めあぐねて負けてしまったので、今回は打ち勝って本戦出場を決めたい」と意気込みを語った。