新型コロナウイルスの国内流入を危惧したヨルダン政府が、日本のお隣韓国にも入国規制をかけた現状から、日本への規制も「時間の問題」と判断した日本ボクシング連盟は、同国で3月3日から行われる東京五輪アジア・オセアニア予選の出場メンバーを一刻も早く現地入りさせる臨時対応を決め、今日の夕方、同メンバーはカタール経由でヨルダンに到着した(写真)。女子51kg級の並木月海(自衛隊体育学校)は「長時間の渡航に加え、ドーハでの乗り継ぎもありましたが、体調は良いです。日本より暖かく、いいパフォーマンスができそうです。日の丸を背負い頑張ります」とコメント。男子57kg級の堤駿斗(東洋大学)は「移動は疲れましたが、日本より暖かく、体重調整など考えてもプラスだと思います。本日より、しっかりと調整をして臨みたいと思います」とコメントしている。
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