東京・水道橋の後楽園ホールでは、13日、関東大学ボクシングリーグ戦・最終週が行われ、東洋大学が初優勝を果たした。当日は前夜に大阪でWBA世界ミドル級王座を奪回した同校OBの村田諒太(帝拳)も応援にかけつけるなど、優勝への執念を感じさせた。昨年まで5連覇を続けていた日本大学は、6年ぶりの黒星を東京農業大学に喫したため勝ち点争いで東洋大に1点及ばなかった。東洋大は12月26日の東京・墨田区総合体育館で、関西学生リーグ戦を制した大阪商業大学との全日本大学王座決定戦に臨む。
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