日本ボクシング連盟は今日、東京・渋谷区の岸記念体育会館で臨時総会を開き、昨日の理事会で提案された山根明・前会長、山根昌守・元副会長、内海祥子・元常務理事を除名処分にする案を承認。吉森照夫・元専務理事への資格停止案も認められた。事実上の追放に至った理由について、菊池浩吉副会長は同連盟大阪事務所の閉鎖や、連盟所有車の処分について山根氏から「勝手に閉めるな」、「俺の許可が必要だ」などと強い口調で言われたと説明。「今でも連盟幹部に恫喝的な言動を行っていて、ボクシング界に戻って来られない形を作らないといけなかった」と説明した。山根前会長には来年2月の総会で、弁明の機会を与えられ、正式に決議される。
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