宮崎県にある宮崎市総合体育館では、20日から第29回全国高校選抜大会(兼JOCジュニア五輪杯)が開催されている。高校ボクシング界では、現3年生が「黄金世代」と呼ばれ、国内外でかつてない功績を収めてきたが、彼らが去って最初の全国大会でも、昨年のアジア・ジュニア選手権で最優秀選手賞を獲得した田中空(武相高校)ら、新たなタレントがサクセス・ストーリーを築き始めているようだ。なお、その「黄金世代」のうち、中垣龍汰朗(日章学園高)、堤駿斗(習志野高)、荒本一成(王寺工業高)は、卒業直後のこのタイミングでエリート(成年)に加わり、明日、東京五輪代表が意識された『東京五輪記念・山根カップ争奪戦』に出場する。
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