WBOとWBAで世界ミドル級王座に1度ずつ就いた実績というよりも、日本では村田諒太(帝拳)との2連戦で知られるアッサン・エンダム(フランス)が、海外メディアを通じて「2020年東京五輪でボクシングが実施されなければスポーツ界に悪影響だ」と警告した。エンダムは五輪ボクシングを「プロボクサーになるための最善の準備」と認識。東京で村田と初対戦する前年となる2016年には、AIBA(国際ボクシング協会)の都合で突然プロボクサーに出場を認められた最終予選を勝ち抜き、リオ五輪出場を果たした。2004年にもエンダムはアテネ五輪出場の実績を持つ2003年アフリカ選手権・金メダリストだ。
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