4月8日はプロボクシング界でも1、2を争う実力者として高評価を受けるゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)の36歳の誕生日だ。ゴロフキンは2002年釜山アジア大会や2003年バンコク世界選手権優勝の金メダル、2004年アテネ五輪での銀メダルなどをバックボーンに持ち、当時から好戦的ファイターとして知られた。プロ転向後は38戦37勝33KO1分。フレンドリーな人間性にも定評があり、今も自衛隊体育学校の本博国コーチらとの親交を持つ。2012年ロンドン五輪のミドル級金メダリストである村田諒太(32=帝拳)は現在、WBAの世界ミドル級王座に就いているが、ここでもスーパー王者としてゴロフキンが君臨しており、そもそも村田には、最終目標としてプロ転向当初からゴロフキンの存在を語られている。
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