1964年東京五輪で日本の桜井孝雄(中央大)がバンタム級を制し、初めてボクシングの五輪金メダルがもたらされたアジア。以降は、経済成長やソビエト連邦からの独立で、多くの強豪国が誕生してきた。カザフスタン、ウズベキスタン、北朝鮮、韓国、中国、タイは日本の実績を超え、近年はインドやモンゴルの進境も著しい。そんなアジアの昨年をアイルランドのアスレチック・ボクシング協会役員で、無類のボクシングファンとして知られるバーナード・オニール氏がASBC(アジア・ボクシング連盟)のセリク・コナクバエフ会長を称えるなかで振り返った。
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