[世界女子ﾕｰｽ選手権]旧ﾕｰｺﾞの逸材は参加逃す

　インドのグワーハーティーで19日に開幕した世界女子ユース選手権で、おととしの世界ジュニア選手権・銀メダリストだったドンジェタ・サディク（コソボ）が「欠場を余儀なくされた」としてコソボ五輪委員会が抗議を行った。ユーゴスラビアのセルビアに属する自治州から2008年に独立宣言したコソボは、少数民族問題を抱える国々は認めるのが難しく、今回の開催国であるインドもその代表例の一つとなっている。

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