2007年、世界選手権の開催地だったシカゴで発足されたASBC(アジア・ボクシング連盟)は、今月で10周年を迎えた(前身には1692年にジャカルタで発足したFAABがある)。加盟している日本を含めた44の国と地域は「リング外でライバルは敵ではない」の基本理念で切磋琢磨を心がけてきた。2014年からは、1980年モスクワ五輪の銀メダリストであるカザフスタンのセリク・コナクバエフ氏が会長に就任し、副会長4人、15人の執行委員会役員によって形成されている。また、来年にもASBCによってアジア・ユース選手権、アジアU-22選手権、アジア・ジュニア選手権、アジア競技大会が運営される予定だ。
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