アゼルバイジャン企業への1000万USドルに及ぶローン返済を軸に、財務問題で揺れるAIBA(国際ボクシング協会)では、中間管理委員会を結成して、AIBA事務局を一時的に閉鎖させていた執行委員会役員のうち、ウェールズのテリー・スミス氏を解雇することを発表した。テリー氏は同組織の審判長として来日したこともある重役だが、ウー政権への不支持票を集めるメンバーの一人とされてきた。上記のローン返済が頭打ちになるなかで、ウー政権は中国企業との連携も模索していたが、騒動のほとぼりが冷めなかったため、世界選手権の開催も不安視されていた。
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