AIBAボクシング インタビュー!!

[アジア・ユース王者]2016.5.26
次は世界制覇だ!


アジア・ユースでの堤
 現在の高校ボクシング界で、最も注目を集めるのは「横浜のサラブレッド」的存在の松本圭佑(みなと総合高)だが、中学時代に松本に敗れ、現時点では松本を超えた男が、今回の堤駿斗(習志野高)だ。今年の全国高校選抜大会では、最も将来を有望視された選手に授与されるジュニア五輪杯を授かり、間もなくカザフスタンのパヴロダルに遠征して、アジア・ユース選手権でフライ級優勝。田中恒成(中京高)、藤田健児(拓殖大)、井上尚弥(旧・新磯高)らが及ばなかったこの頂きに、日本人として初めて立った。普段は松本とも仲がよい堤だが、松本のフライ級転向はほぼ確実。インターハイでは、久々に拳を交える可能性が高い。現在の高校ボクシング界を盛りあげるスーパーホープの一人に話を聞いた。

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