東洋太平洋ライト級王者
中谷 正義(井岡)
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世界のホープへ
 新春の後楽園ホールはどよめきと歓声に包まれていた。2014年、日本ボクシング界最初のタイトル戦となった加藤善孝(29=角海老宝石)対中谷正義(24=井岡)の東洋太平洋ライト級戦。世界ランクにも名を連ねていた王者の加藤だが、戦前の予想をはるかに超えた挑戦者のスタミナとスピードに後手にまわるかたちとなった。

 プロ6戦で6R以降は未知の世界だった中谷だが、自身は不安を抱いてはいなかった。昨年10月、井岡ジム恒例の地獄の白浜走り込みキャンプで中谷は、常に先頭を走る同門の井岡一翔WBA世界ライトフライ級王者を追い抜くほど追い込んでいたのだ。ラウンド後半、さらにギアを上げ高速ジャブを繰り出す中谷に対し、加藤は単発の右を返して挽回を狙ったが届かなかった。判定は小差の2対0ながら中谷の勝利は明白だった。
 あれから約3週間、大阪市内の井岡ジムでジムワークに汗を流す新チャンピオンに現在の心境をきいた。

所属:井岡ジム
デビュー:2011.6.12
通算戦績:7戦7勝(5KO)
生年月日:1989.8.18
身長:180cm
血液型:
出身:大阪府大阪市淀川区
スタイル:右ボクサーファイター
憧れのボクサー:バーナード・ビトホプキンス
過去3戦:
2014.1/11 後楽園ホール
OPBFライト級TM
王者 加藤善孝(角海老宝石)
判定0-2勝ち
※OPBF王座獲得
2013.7/25 後楽園ホール
ライト級8回戦
日本ライト級6位
土屋 修平(角海老宝石)
3R KO勝ち
2013.4/26 神戸市立中央体育館
ライト級8回戦
2R KO勝ち
ナムポン・ソージャンタシット(タイ)

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