前東洋太平洋Lフライ級王者
WBA世界ミニマム級2位
宮崎 亮(井岡)
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減量が敵!
 2012年12月31日、大阪府立体育館(ボディメーカーコロシアム)にて開催されるWBA世界ミニマム級王座決定戦。このリングに上がる元東洋太平洋ライトフライ級王者(4防衛返上)の宮崎亮は、誰よりもこの試合の決定を待ち焦がれていた。
 宮崎は、昨年同門の井岡一翔が、日本人最速のデビュー7戦目で世界王座奪取に成功し、今年6月には日本人初となるWBA・WBC世界王座統一、という前人未到の偉業を成し遂げたのを一番近くで見てきた男である。
 また特記すべきは、宮崎亮こそがその一翔と一番喜びを分かち合った友だということだろう。

 宮崎が師事する一翔の父でありトレーナーの井岡一法氏の下、一翔と常に同じトレーニングをやってきた。自分も世界王者になれない訳がないと信じて止まない。ましてや宮崎は、一翔よりも先に井岡ジムの門を叩いた男でもある。
 何としてもチャンピオンに―、という思いが自身初となるミニマム級での世界挑戦を後押しした。
 今回の敵はズバリ、減量。宮崎の覚悟は、リスクを懸念する周囲の雑音さえもスターダムへの序曲に変える。井岡ジムが誇るもう一人の至宝が、満を持して挑む大晦日の大一番を前に、現在の心境を語った。

階級:ミニマム級
所属:井岡ジム
デビュー:2006.12.24
通算戦績:20戦17勝(10KO)3分
生年月日:1988.8.20
身長:155cm
出身:群馬県太田市
血液型:ガタ型(A型)
スタイル:右ファイター
得意なパンチ:特になし
憧れのボクサー:アルツーロ・ガッティ
主な戦績:元日本Lフライ級王者(1返)、元東洋太平洋Lフライ級王者(4返)
最近3試合の試合結果
2012.6.20 ボディメーカーコロシアム
東洋太平洋Lフライ級タイトルマッチ12回戦
マイケル・ランデロ(比)
判定3-0勝ち
※東洋王座V4防衛
2011.12.31 大阪府立体育館
オープンLフライ級8回戦
キャンベット・シッブーベット(タイ)
3回1分35秒TKO勝ち
2011.10.02 大阪松下IMPホール
東洋太平洋Lフライ級タイトルマッチ12回戦
ジュレソン・マンシオ(比)
4回0分26秒KO勝ち

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