注目:いま最もホットなスーパーバンタム級の国内頂上決戦とあって、両選手の戦歴を見ると世界のリングで活躍する選手の名前が挙がってくる。世界上位ランカーの石本は、小國以載(角海老宝石)や和氣慎吾(古口)とも拳を交えてきた。2度目の対戦、昨年の最強後楽園MVPの久我はリベンジを果たせるか?

注目:メキメキと実力をつけてきたフライ級東洋太平洋チャンピオン比嘉大吾のノンタイトルによるスーパーフライ級10回戦。今年の打ち初め!デビュー戦から続いている連続KO記録は11。日本記録は、元世界チャンピオンで現在は帝拳ジムの代表を務める浜田剛史氏と渡部あきのり(角海老宝石)が保持する15試合。

注目:これまで伊藤雅雪(伴流)に1-2の接戦による判定負けを喫した以外に黒星がない実力者、末吉の試合は10回戦。粒ぞろいだが、三浦隆司(帝拳)や内山高志(ワタナベ)に続く選手が定まらないスーパーフェザー級の国内戦線に新たな風が吹き荒れる予感。末吉と対戦するバレスピンは9戦全勝(8KO)とフィリピン国内で好成績を残している。気が抜けない相手との一戦に注目したい。

注目:両選手の戦績データからするとKO決着率100%。デビューから3戦連続KO勝利中の波田は今回が初めての日本人選手との試合。対する橋本は10戦5勝(5KO)5敗(5KO)と勝っても負けてもKOで試合を終えている。さあ、どっちが倒す?