日本vsメキシコが開催

　日墨戦ともいえる興行が4月27日、メキシコの首都メキシコシティで開催される。
　メキシコの出場選手は、元WBO世界バンタム級王者のジョニー・ゴンザレスをはじめ、世界ランカーのレイ・バルガス、元WBCユース王者ダンテ・ハルドン、さらに真道ゴー(クラトキ)や天海ツナミ(アルファ)の挑戦を退けた前WBC女子世界フライ級王者マリアナ・フアレスと豪華な顔ぶれが揃った。

　対する日本選手は、まずWBC世界スーパーフェザー級6位のダンテ・ハルドンに東洋太平洋同級9位・金井アキノリ(真正)が、IBF世界スーパーバンタム級12位のレイ・バルガスに同じく真正ジムの高野誠三が、前女子世界王者マリアナ・フアレスに東洋王座陥落からの復帰戦となる東郷理代(アルファ)が、そして元世界2階級制覇王者のジョニー・ゴンザレスになんとノーランカーの片桐秋彦(川崎新田)が挑む!

　当初、ジョニゴンには日本スーパーバンタム級5位の林翔太(畑中)がアナウンスされていたが、巡り巡って片桐に決定した模様。日本人4選手には世界ランクを狙う最高のチャンスとなった。