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[試合結果]2012.9.30

ポベトキンVSラクマン

 WBA世界ヘビー級“レギュラー王者”アレクサンデル・ポベトキン(露)は29日(日本時間30日)、ドイツのハンブルグで元王者ハシム・ラクマン(米)を相手に3度目の防衛戦に臨んだ。
○アレクサンデル・ポベトキン(露)
 2回1分46秒TKO
●ハシム・ラクマン(米)

 11対1のオッズが示していたようにポベトキンの防衛が絶対視されていたカードだったが、その予想をも上回るワンサイドゲームだった。
 王者が様子を見たために最初の3分間は比較的静かな展開だったが、2回にポベトキンが攻勢に出ると一気に慌ただしくなった。ダメージを受けてロープを背負ったラクマンに対し王者が左右の連打を浴びせると、レフェリーが割って入り試合終了。わずか5分足らずで決着となった。WBAの指名試合として行われたカードだが、あまりの一方的な内容に「ミスマッチ」の声が出るほどだった。
 3度目の防衛を果たしたポベトキンは25戦全勝(17KO)。3度目の戴冠を拒まれ、引退が決定的となった39歳のラクマンは61戦50勝(41KO)8敗1分1無効試合。これで米国ヘビー級勢は6年以上にわたって世界挑戦18連敗となった。

 ポベトキン対ラクマンのアンダーカードでは、ヘビー級の世界ランカー対決、クブラト・プレフ(ブルガリア)対アレクサンデル・ユスティノフ(露)の12回戦が行われた。
 欧州&IBFインターナショナル王座がかかったこの試合、11回にダウンを奪ったプレフがTKO勝ちを収めた。タイムは11回1分21秒。北京五輪のスーパーヘビー級出場経験を持つ31歳のプレフは、これでプロ転向後17連勝(9KO)。来年は世界王座に絡んできそうだ。身長202センチ、体重140キロのユスティノフは28戦27勝(21KO)1敗。世界戦線から大きく後退した。

 また、この日は元トップアマからプロ転向、大きな期待を集めるジャック・クルカイ(エクアドル/独)も登場。マーク・トンプソン(英)を5回2分48秒TKOで退け、スーパーウェルター級のWBAインターコンチネンタル王座の初防衛を果たした。クルカイは27歳。13戦全勝(9KO)。トンプソンは26戦24勝(14KO)2敗。

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