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10月17日(木)、後楽園ホールで開催される「Lemino Boxing フェニックスバトル123」の記者会見が26日、東京ドームシティ内のblue-ingで行われ、世界前哨戦に臨むWBC(世界ボクシング評議会)シルバー・スーパーフェザー級王者の力石政法(30=大橋)と日本フェザー級王者の松本圭佑(25=大橋)、挑戦者の中川公弘(33=ワタナベ)らが意気込みを語った。
「全員が納得する内容を見せる」
フィリピン・スーパーフェザー級王者のアルネル・バコナヘ(30=比)と拳を交える力石は、「セミファイナルだと思っていたら、まさかのメインイベントと聞いてプレッシャーを感じている。相手は、人生を変えようと捨て身の覚悟で来るので、油断せずに全力で仕留めに行く。内容が求められているのはわかっている。KO決着するので、見ていてください」と、圧勝宣言した。
兄・矢吹正道と同時世界王者へ
兄・矢吹正道(32=LUSH緑)が、10月12日(土)に愛知県国際展示場でIBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級王者のシビ・ノンシンガ(25=南ア)に挑戦する。
力石は「ずっと勝ち続けてきて、いつ決まってもおかしくない状況だったので、(世界戦が決まって)ホッとしているのとうれしい気持ち。僕らの夢は、同時世界チャンピオン。兄に先に世界チャンピオンになってもらい、自分もより世界チャンピオンになるんだと気持ちを高めたいので、期待している」と、これまでずっと高め合ってきた兄にエールを送った。
力石は「ずっと勝ち続けてきて、いつ決まってもおかしくない状況だったので、(世界戦が決まって)ホッとしているのとうれしい気持ち。僕らの夢は、同時世界チャンピオン。兄に先に世界チャンピオンになってもらい、自分もより世界チャンピオンになるんだと気持ちを高めたいので、期待している」と、これまでずっと高め合ってきた兄にエールを送った。
松本圭佑(大橋)は4度目の防衛戦
日本王座4度目の防衛戦に臨む松本は、「小さい頃、何を目指してボクシングをしてきたのか。初心を忘れずに、もっとハングリー精神を持って練習や試合に臨む。相手はプロでのキャリアがあるが、良い試合をして世界に向けてアピールしていく」と、原点回帰をテーマに掲げた。
「記念挑戦にするつもりはない」
キャリア11年目で、初のタイトルマッチに臨む中川は、「ボクシング人生で、このような大きな舞台は初めて。記念挑戦にするつもりはない。必ずベルトを獲りに行く」と、静かに闘志を燃やした。
元ヨネクラ戦士が日本王座に挑む
中川は、2017年8月に54年の長い歴史に幕を閉じた名門ヨネクラジムで、2013年11月にデビュー。ワタナベジムに移籍後は、勝ち負けを繰り返しながら、今回のチャンスを掴んだ。
会見に出席した大橋秀行会長は、「先ほど話を聞いてびっくりしたが、中川選手は元ヨネクラジムの選手で、僕と松本好二トレーナーの後輩になる。これも何かの縁。注目の試合になる」と語った。
元ヨネクラ戦士が日本王座に挑む
中川は、2017年8月に54年の長い歴史に幕を閉じた名門ヨネクラジムで、2013年11月にデビュー。ワタナベジムに移籍後は、勝ち負けを繰り返しながら、今回のチャンスを掴んだ。
会見に出席した大橋秀行会長は、「先ほど話を聞いてびっくりしたが、中川選手は元ヨネクラジムの選手で、僕と松本好二トレーナーの後輩になる。これも何かの縁。注目の試合になる」と語った。