11月度月間賞表彰式

　東日本ボクシング協会が選定する11月度月間賞の表彰式が26日、「DANGAN オール4回戦 2024vol.1」で行われた。

　ボクシングモバイルからは、トロフィーとIPPOグロービングテープが贈られた。

　MVP(最優秀選手賞)を受賞した日本ミニマム級王者の高田勇仁(25=ライオンズ)は、「3月8日に後楽園ホールでメインイベントで出場します。また、盛り上がる試合を見せますので、応援よろしくお願いします」と、伊佐春輔(25=川崎新田)との3度目の防衛戦に気持ちを高めた。

　敢闘賞を獲得した日本フライ級王者の飯村樹輝弥(26=角海老宝石)は、「次戦のチャンピオンカーニバルで進化した姿を見せて評価を上げたい。先日、ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が新チャンピオンになったのを見て、モチベーションが上がった。さらに近づけるよう精進していく」と言葉に力を込めた。

　飯村は、4月に同級1位の井上夕雅(24=真正)を迎えて、2度目の防衛戦に臨む。

　新鋭賞には、日本ユース・スーパーフェザー級王者の渡邊海(21=ライオンズ)が選ばれた。「大谷選手(大谷新星=真正)は強くて厳しい試合だったが、勝つことができた。初防衛戦では、しっかりと倒して、もっと強い渡邊海を見せる」と語った。

　渡邊は、3月8日(金)に後楽園ホールで大畑俊平(23=駿河男児)を迎えてV1戦に臨む。