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[試合後会見]2018.7.23

黒田雅之が序盤にダウン!

 2度目の世界挑戦を目指す日本フライ級王者の黒田雅之(31=川崎新田)が23日、後楽園ホールで開催された「ホープフルファイト.28」のメインイベントで同級3位の星野晃規(30=M.T)を迎えて4度目の防衛戦を行った。WBA世界同級1位にランクされる黒田だが、3回に挑戦者の星野の逆ワンツーを浴びてダウンを喫した。
黒田がV4を達成
 序盤は左の差し合いとなったが、黒田の的確なパンチがヒット。ペースを取られていた星野は、3ラウンド終了間際に値千金の逆ワンツーが決まり鮮やかなダウンを奪った。それでも前半終了時の公開採点は1者が48-46、残りの2者が47-47とわずかに黒田がリードした。7回以降、黒田は右ストレートから左フックを繋げポイントを奪った。10回、ベルト奪取に闘志を燃やす星野は必死に反撃したが、黒田も負けじと打ち返した。中盤以降ジャブを起点に突き放した黒田が、苦しみながらも防衛に成功した。
自己採点は30点です
 ベルトを守った黒田だが笑顔はなかった。「精神的な問題。気温が高く体調が良くないと勝手に思い込んでしまい、試合中に余計なことを考えながら戦ってしまった」。「ダウンしたが、時間は取り戻せないからコツコツと取り返すしかないと思った。ただ、ダウンして結果的には良かったのかなと思う」と試合を振り返った。
 現在、黒田はWBA1位を筆頭に主要4団体で世界ランク入りしている。新田渉世会長は「WBAに限らず他団体でも世界戦を模索している」と語ったが、「今日はいつもより意思疎通ができていなかった。世界を目指すには内容を見せてほしい」と手厳しかった。
健闘したが…
 一方、ダウンを奪うも後の攻撃が続かず、判定負けを喫した星野は控室に戻ると「俺がチャンピオンになれない理由がはっきりと分かった」と切り出し、「これ以上は無理。パンチ力と技術力は勝っていると思うが、気持ちで負けていた。俺は心が強くない。限界を教えてくれた黒田さんに感謝している」。「清々しい気分で悔いはない」と話し、グローブを吊るす意向を明らかにした。
中谷潤人(20=M.T)
 この試合を観戦したWBC世界同級5位の中谷潤人(20=M.T)は「すごく良い試合だった。星野さんはダウンを奪い幸先が良かったが、黒田さんは冷静だった。できることなら日本タイトルに挑戦したい」と感想を語り、同門の先輩・星野の敵討ちに名乗り出た。
採点表

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