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[ニュース]2018.5.9

三代大訓が6.20タイトル挑戦!

 OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級8位、日本同級3位の三代大訓(ヒロノリ/23=ワタナベ)が6月20日(水)、東京・ディファ有明で開催される「DANGAN213 第4回日中親善対抗戦」のメインでOPBF東洋太平洋同級王者カルロ・マガリ(31=比)に挑戦することが決まった。三代はアマチュアで57戦41勝(4KO)16敗の戦績を残し、昨年3月にプロ転向。回転のある強打を武器に、ここまで5戦全勝(2KO)を上げているワタナベジムのホープだ。
初防衛戦で小谷を沈めたマガリ
 三代が挑むマガリはOPBFシルバーチャンピオンを経て、昨年10月に伊藤雅雪(伴流)が返上したことにより正規王者に昇格。今年1月に3位の小谷将寿(平仲)の挑戦をはね退け、初防衛に成功した。165pと小柄なマガリだが、頑強な上半身から繰り出されるパンチは強烈で、前戦でも小谷を2度倒し、最後は連打でレフェリーストップを呼び込んだ。
 6戦目で初のタイトルに挑む三代は12pの身長差こそあれ、下手に接近戦に付き合うようだと危険。焦らずジャブで組み立て、その上で右カウンターを含むコンビネーションで攻め込むことができれば、KOでの王座奪取も期待できそうだ。
 このイベントのセミでは、今年3月の日本フライ級タイトルマッチで、王者の黒田雅之(川崎新田)に敗れた長嶺克則(マナベ)が再起するほか、昨年10月のA級トーナメントで三代に判定で敗れ、初黒星を喫した仲里周磨(ナカザト)が出場する。

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