愛知県刈谷で若武者が激突!

　日本ユース・スーパーバンタム級タイトルマッチの前日計量が24日、愛知県刈谷市内のホテルで行われ、王者の水野拓哉(22=松田)と挑戦者の馬庭大樹(20=ONE・TWOスポーツ)が会場に姿を現した。両者は明日、刈谷市あいおいホールで開催される「SUPER FIGHT.55」のメインイベントで対戦する。計量を無事にパスした両者は意気込みを口にした。

　これが2度目の防衛戦となる水野は100gアンダー55.2kgでクリア。強豪を相手にした王座決定戦、初防衛戦を勝ち抜いたがいずれも判定決着。12回目のKO勝ちを狙うチャンピオンは「倒して勝ちます」と言葉少なに会場を後にした。

　一方、A級初戦でタイトル戦となった馬庭は200gアンダーの55.1kgで合格。計量を終えた馬庭は「僕にはツキがある。初の8回戦の試合で初のメインイベントで初のタイトルマッチ。敵地は関係ない。明日は普通にやれば倒して勝てる。名古屋を観光して帰ります」と気を吐いた。