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[試合後談話]2018.3.2

高度な駆け引きを見せた阿部麗也と渡部大介

 IBF世界フェザー級11位の阿部麗也(24=KG大和)が2日、後楽園ホールで開催された「A-signBee.11/大和魂」のメインイベント、フェザー級8回戦で元日本スーパーバンタム級3位の渡部大介(26=ワタナベ)と激突。両者のフェイントの掛け合いにファンは固唾を飲んで見守った。
阿部が競り勝った
 序盤は渡部がプレスをかけるのに対し、サウスポー阿部は様子を見ながら左を返し、緊張が張りつめる時間が続いた。中盤は渡部が積極的に仕掛けたが、阿部が試合巧者ぶりを発揮。ラウンド後半に左を決めて見栄えの良さをアピールした。7回は渡部がワンツー、左フックがヒットさせ明確にポイントを奪ったが、8回には阿部がお返しとばかりにワンツーを決めて試合終了のゴングを聞いた。3〜6ポイント差をつけた阿部が判定勝ちを飾ったが、点差以上の好試合となった。
勝つだけではダメ
 連勝を9に伸ばした阿部は「4ラウンドに相手の右をもらい効いてしまった。もっと前に出てくるかと思ったが…。相手はパンチがあり駆け引きが上手い選手だった」と渡部を評価。「最終ラウンドの攻撃をもっと早くしたかった。守りに入ってしまいました」と反省の弁が口を突いた。年内での日本タイトル挑戦を目指す阿部は「ベルトを巻くために頑張るしかない」と自ら言い聞かせ会見を締めた。
再起を誓った
 一方、2連敗を喫した渡部は、「相手は間合いの取り方とフェイントが上手く、自分の距離でも手数が出なかった。後半はカウンターを警戒しすぎてしまった。ショートストレートには手応えを感じたが、阿部選手のごまかし方が一枚上だった」と反省。それでも今年から栄養士とメンタルトレーナーの指導を仰ぎ、その成果は出ていると話した渡部は、「また次に向けて頑張ります」と前を向いた。
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