ロペスvsバスケス 3週間延期

　プエルトリコの元世界王者同士の対決、ファン・マヌエル・ロペス(33)対ウィルフレド・バスケス・ジュニア(32)の129ポンド(約58.5キロ)契約12回戦は、当初予定された10月8日から3週間先延ばしになり、29日にプエルトリコのサンファンで行われることになった。

　両者の対決は5年ほど前から計画にあがっていたが、タイミングや条件が合わず実現しなかった。現在はふたりとも2連敗中で、特にロペスは14年9月を最後にリングに上がっておらず、ベストのタイミングを逸した印象は拭えない。それでも知名度の高い元王者同士の対決とあってプエルトリコではペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)で放送されることになっている。戦績はサウスポーのロペスが39戦34勝(31KO)5敗、バスケス・ジュニアが31戦24勝(19KO)6敗1分。