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WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)が17日、米国カリフォルニア州サンタモニカでメディアに練習を公開した。ゴロフキンは26日(日本時間27日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で元WBA、IBF同級王者ダニエル・ゲール(33=豪)を相手に11度目の防衛戦を行うことになっている。
ゲンナディ•ゴロフキン
今回の試合に備え9週間、アベル・サンチェス・トレーナーらと高地のビッグベアでトレーニングを続けてきたゴロフキンは「ここまで順調に調整できている」と好調をアピール。試合9日前の時点で体重はリミットを5キロ超過する程度で、まったく問題はなさそうだ。ゲール戦に備えて村田諒太(三迫)やジョージ・グローブス(英)、ジュリアス・ジャクソン(バージン諸島)らとスパーリングを重ねてきたといい「彼らとはすばらしいスパーリングができた」と手応えを感じている様子だ。ゲールについては「彼は手数が多く、元王者でもあるのでリスペクトしている。イージーな試合にはならないと覚悟している」と警戒の色をみせている。戦績はゴロフキンが29戦全勝(26KO)、ゲールは32戦30勝(16KO)2敗。オッズは12対1でゴロフキン有利と出ている。