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WBO世界ライト級王者テレンス・クロフォード(26=米)の次戦は秋に計画されているが、1位の指名挑戦者レイムンド・ベルトラン(32=メキシコ)を相手に再び地元の米国ネブラスカ州オマハで開催されることが有力だ。
クロフォードは6月28日、オマハで42年ぶりに開催された世界戦でユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)から4度のダウンを奪って9回TKO勝ち、初防衛を果たしたばかり。1万人以上の観衆を集め、ケーブルテレビの視聴軒数も上々とあって関係者も大喜びだ。
遠からずスーパーライト級、ウェルター級に階級を上げる計画もあるクロフォードだが、まずはライト級のV2を目指すことになる。いまのところトップランク社は「11月8日、オマハでベルトラン戦」という基本ラインを描いている。クロフォードは24戦全勝(17KO)、今年4月、挑戦者決定戦でアラシュ・ウスマニー(カナダ)に12回判定勝ちを収めているベルトランは36戦29勝(17KO)6敗1分。