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WBC世界スーパーフェザー級11位のダンテ・“クレイジー”・ハルドン(26=メキシコ)は6日(日本時間7日)、メキシコのグアダルペで同級25位のアドリアン・エストレージャ(メキシコ)と対戦したが、12回判定負けを喫した。昨年の大晦日に三浦隆司(帝拳)の持つWBC同級王座に挑戦して9回TKO負けを喫しているハルドンは、これが約半年ぶりの再起戦だった。
試合はジャッジが揃って119対109のスコアでエストレージャを支持する一方的な内容だった。三浦戦に続く連敗となったハルドンは29戦24勝(20KO)5敗。WBC中米カリブ王座6度目の防衛に成功したエストレージャは10年11月のプロデビューから17連続KO勝ち中だったが、18戦目で初の判定決着を経験することとなった。「今度は自分が三浦に挑戦したい」と希望を口にしている。