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試合を2日後に控えた19日、元世界4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(31=米)と東洋太平洋ウェルター級王者の亀海喜寛(31=帝拳)が米国カリフォルニア州ロサンゼルスのウェストサイドジムでトレーニング後、現地メディアの取材に応じた。ゲレロ対亀海のウェルター級12回戦は21日(日本時間22日)、カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる。
※ゲレロ対亀海は22日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。23日(月)午後8時からはWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送の予定。
※ゲレロ対亀海は22日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。23日(月)午後8時からはWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送の予定。
ゲレロは昨年5月のフロイド・メイウェザー(米)戦以来、これが13ヵ月半ぶりのリングとなる。敗れればトップ戦線から大きく後退するが、勝てば再びビッグマッチが待っている。「1年ぶりだから興奮して試合が待ち遠しいよ。彼(亀海)の映像を見たけれど、とてもタフだね。圧力をかけてくるし、私が後退しないことを知っているんだろうね。長い休養をとったので元気だし調子もいいよ」と、話している。これに対し亀海は「久しぶりのサウスポーとの対戦なので十分に練習を積んできた。最高のコンディションに仕上がった。彼はメイウェザーとも戦ったことがあり日本でも有名で、ハンドスピードがあってコンボネーションもある速い選手。エキサイティングな戦いを見せられると思う」と、こちらも自信を口にした。
セミファイナルのWBO世界フェザー級王座決定戦に出場する1位のゲイリー・ラッセル(米)は、「効果的なトレーニング・キャンプを積んだ。ロマチェンコは決して強打者ではない。彼は私をコントロールするほどのスピードを持っていないので、彼にとっては厳しい戦いになるだろう」と、相手を牽制した。プロ3戦目での戴冠を狙う五輪連覇のロマチェンコは「ラッセルは速くて強い選手。私はあまり多くのことを話すのは得意ではないので、土曜日の試合を見てほしい」と話すにとどめた。オッズは5対1、3対2でゲレロ、ロマチェンコがそれぞれ有利と出ている。