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IBF世界フライ級王者アムナット・ルエンローン(タイ)に対する指名挑戦者を決める戦いが19日(日本時間20日)、プエルトリコのバヤモンで行われる。試合に先立ち、18日には8位のマクウィリアムス・アローヨ(28=プエルトリコ)と12位のフロイラン・サルダー(25=比)が計量に臨んだ。
アローヨはフライ級リミットちょうどの112ポンド(約50.8キロ)、サルダーは111.3ポンド(約50.4キロ)で計量をパスした。アローヨは08年北京五輪に出場したほか09年の世界選手権ではフライ級で金メダルを獲得した逸材で、10年2月にプロ転向後は15戦14勝(12KO)1敗の戦績を収めている。唯一の敗北はデビュー4戦目に岡田隆志に喫したもので、その後は11連勝(9KO)をマークしている。今回が13年2月以来の実戦となる。サルダーは20戦19勝(12KO)1分。