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元世界5階級制覇王者ホルヘ・アルセ(34=メキシコ)は14日(日本時間15日)、メキシコのチアパス州トゥクストラ・グティエレスで元世界ランカーのホルヘ・ラシエルバ(35=メキシコ)とのフェザー級10回戦に臨んだ。
アルセは4回、ボディブローでダウンを奪うなどしたが、自身も両目上をカットするなど決して楽な試合ではなかったが、8回KO勝ちを収めた。74戦64勝(49KO)7敗2分1無効試合のアルセは9月にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)の持つWBC世界フェザー級王座への挑戦を計画している。敗れたラシエルバは58戦42勝(27KO)10敗6分。
また、WBO世界バンタム級暫定王座決定戦では、アレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)がダニエル・ロサス(メキシコ)に3対0の12回判定勝ちを収めた。3回にはダウンを奪ってKO寸前に追い込んだエルナンデスは、116対111、114対113、117対110の採点でジャッジ三者から支持を受けた。38戦28勝(15KO)10敗。敗れたロサスは21戦18勝(11KO)2敗1分。
さらにアンダーカードではIBF世界スーパーフライ級2位確定試合も行われ、マクジョー・アローヨ(プエルトリコ)が元世界フライ級王者エルナン・マルケス(メキシコ)に11回TKO勝ちを収めている。初回、4回、8回、そして11回と計4度のダウンを奪ったアローヨは15戦全勝(7KO)。敗れたサウスポーのマルケスは42戦37勝(26KO)5敗。