海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
フェリックス・シュトルム(35=独)を破り40歳にしてIBF世界ミドル級王座についたサム・ソリマン(豪)が、WBC王者ミゲール・コット(33=プエルトリコ)やWBA王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)らとの統一戦を望んでいる。
ソリマンは5月31日、相手国ドイツに乗り込んでシュトルムに完勝を収めた。今後に関してはコットやゴロフキンとの統一戦を希望しており、すでに「ふたりと対戦する際の対策を考えた。勝つためにはあらゆる手段を用いる必要がある」と話している。56戦44勝(18KO)11敗1無効試合の戦績が示すとおり山あり谷ありの40歳は、「私は戦うことが好きなので、まだまだ(ボクシングを)続けていく」と意欲的だ。しかし、残念ながら対抗団体の王者たちの口からソリマンの名前が出ることは皆無だ。