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5階級制覇のスーパースター、WBC世界ウェルター級、WBA&WBC世界スーパーウェルター級王者フロイド・メイウェザー(37=米)の次戦が9月13日に行われることが確定的となった。
フロイド•メイウェザー
メイウェザー・プロモーションズのレナード・エレーベCEOが明らかにしたもので、開催地については米国ネバダ州ラスベガスの
MGMグランドガーデン・アリーナのほかニューヨークのバークレイズ・センターも候補にあがっている。気になる対戦者に関してエレーベ氏は「2週間以内には決まると思う」と話している。有力候補として5月3日の対決で善戦したマルコス・マイダナ(亜)と、元WBA、IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(英)の名前があがっている。しかし、マイダナに関しては「彼は反則が多すぎる」とチクリ。また、イスラム教のラマダン(断食)の時期と前後することから10月か11月の対戦を希望しているカーンについても「対戦したいのであれば9月13日だ」と日程変更に応じる意思がないことを明らかにした。このふたりのほかウェルター級への転向を示唆しているWBA、WBC世界スーパーライト級王者ダニー・ガルシア(米)やWBA世界ウェルター級暫定王者キース・サーマン(米)、IBF世界ウェルター級王座ショーン・ポーター(米)らの名前がリストアップされていると伝えられる。
なお、ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われた先のメイウェザー対マイダナは、有料入場者が1万5718人でチケット残数が248枚あったとネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)が公表した。また、NSACによると入場料売上は1502万4400ドル(約15億3200万円)だったという。