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先週末17日(日本時間18日)、前WBC世界ミニマム級王者の熊朝忠(31=中国)が再起戦で5回TKO勝ちを収めるなど、世界各地で元世界王者がリングに上がった。
中国の南陽市でロイロ・ゴーレス(比)と対戦した熊は5回TKO勝ちを収め、今年2月にオズワルド・ノボア(メキシコ)に5回TKO負けを喫して以来の再起を飾った。カナダのモントリオールではスーパーウェルター級の元世界王者ジョアシム・アルシン(ハイチ/カナダ)が世界ランカーのデルビン・ロドリゲス(ドミニカ共和国)と対戦したが、10回引き分けに終わった。
また、米国ウェストバージニア州チェスターでは元WBO世界ヘビー級王者シャノン・ブリッグス(米)がマシュー・グリーア(米)に23秒でTKO勝ち、戦線復帰後3連続KO勝ちをマークした。さらに英国では元スーパーライト級王者ジュニア・ウィッター(英)がアルビダス・トリスノ(リトアニア)に4回TKO勝ちを収めている。42歳のブリッグス、40歳のウィッター、38歳のアルシン、31歳の熊。今後も元王者たちの奮闘に要注目だ。