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5月31日、中国特別行政区マカオではフェザー級のトリプル世界戦が行われる。その主役のひとり、WBAのレギュラー王者ニコラス・ウォータース(28=ジャマイカ)が順調な調整を続けている。
専門サイトboxingsceneが伝えるところによると、ウォータースは来日して世界挑戦の経験もあるセルソ・チャベス・トレーナーの指導のもとで最終調整に入っているという(練習地は不明)。元2階級制覇王者ビック・ダルチニャン(アルメニア/米)との防衛戦に向け、一日に10ラウンドのスパーリングもこなすなど精力的にトレーニングに勤しんでいるようだ。時差などを考慮し試合10日前の21日にマカオ入りを予定しているという。2度目の防衛を狙うウォータースは23戦全勝(19KO)。飛び級の3階級制覇を目論む38歳のサウスポー、ダルチニャンは46戦39勝(28KO)6敗1分。なお、この試合のジャッジには日本の島川威氏が起用される予定となっている。