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元WBA世界ライト級王者ブランドン・リオス(28=米)の再起戦が7月19日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスかネバダ州ラスベガスで計画されている。相手は未定。
リオスは11年2月にミゲール・アコスタ(ベネズエラ)に10回TKO勝ちを収めて世界王座を獲得したが、2度目の防衛戦を前に計量で失格。次戦でも体重オーバーの失態を犯すなどトラブル・メーカーとしても知られる。その一方、地力と人気も多くのファンが認めるところだ。昨年は3月にマイク・アルバラード(米)に判定負け、11月にはマニー・パッキャオ(比)にも判定負けと武運から見放されている。一時はWBO世界スーパーライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(露)の初防衛戦の有力候補でもあったが、体重調整に問題ありとしてプロモーターから見送られた経緯がある。34戦31勝(23KO)2敗1分。