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WBA世界ミドル級暫定王者ドミトリー・チュディノフ(27=露)の初防衛戦が6月1日、パトリック・ニールセン(23=デンマーク)を相手にロシアのマイティシュチで行われることになった。
WBAのミドル級王座はゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)が10連続KO防衛中だ。そんな強者をWBAはスーパー王者に昇格させてレギュラー王座の決定戦にチュディノフを出場させる算段だったが、ゴロフキンが昇格を拒否してレギュラー王座に留まったため、決定戦を制したチュディノフは暫定王者という肩書に甘んじることになった。昨年12月のことである。そのチュディノフは14戦12勝(8KO)2分。挑戦者のニールセンは22戦全勝(11KO)のサウスポー。