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ウェルター級のWBC王者フロイド・メイウェザー(37=米)対WBA王者マルコス・マイダナ(30=亜)の統一戦は3日(日本時間4日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われるが、イベントの主役でもあるメイウェザーの最低保証報酬は3200万ドル(約32億9600万円)と報じられている。
マルコス•マイダナ
メイウェザーは昨春、HBOテレビからショータイムに移籍する際に30ヵ月で6試合、最低保証2億ドル(約206億円)という仰天契約を交わした。その初戦となった昨年5月のロバート・ゲレロ(米)戦の最低保証報酬は2億ドルの約1/6に相当する3200万ドル(約32億9600万円)だったが、9月のサウル・アルバレス(メキシコ)との試合では4150万ドル(約42億7450万円)が最低保証され、課金システムのペイ・パー・ビュー(PPV)の歩合報酬を加えて80億円近くを手にしたと伝えられている。気になる今回のマイダナ戦のメイウェザーの報酬だが、ゲレロ戦と同じ3200万ドルの最低保証になっていると報じられている。マイダナの報酬は意外にも150万ドル(約1億5450万円)と低く抑えられている。この金額はセミに出場するアミール・カーン(英)と同じ額で、カーンの相手コラーゾは35万ドル(約3605万円)となっている。これらの金額は最低保証額で、PPVの売り上げに応じた歩合報酬が上乗せされる仕組みになっている。