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IBF世界スーパーフェザー級王者アルヘニス・メンデス(27=ドミニカ共和国/米)対1位のランセス・バルセレミ(27=キューバ/米)のイベント開催権を巡る入札が15日に行われた。
アルヘニス•メンデス
メンデスとバルセレミは今年1月3日、米国ミネソタ州ミネアポリスで対戦。いったんは2回に2度のダウンを奪ったバルセレミのKO勝ちが宣せられたが、メンデス側が「フィニッシュブローはラウンド終了ゴング後だった」と抗議。これ受けミネソタのコミッションが協議し、結果を無効試合に訂正。IBFもそれに倣った。今回の再戦はこうした経緯で行われるものだ。入札にはメンデス側のアイアン・マイク・プロモーションズ(IMP)と、バルセレミ側のウォリアーズ・ボクシング・プロモーションズの2社が参加。後者が両選手の合計報酬として25万1000ドル(約2560万円)を提示したのに対し、元世界ヘビー級王者マイク・タイソン氏(米)が代表を務めるIMPは26万ドル(約2652万円)を提示して落札した。このうち75パーセントに相当する19万5000ドル(約1989万円)が王者、25パーセントに相当する6万5000ドル(約663万円)が挑戦者バルセレミの受け取り分となる。戦績はメンデスが25戦21勝(11KO)2敗1分1無効試合、バルセレミは20戦19勝(12KO)1無効試合。