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元WBA世界フェザー級暫定王者で、現在はスーパーフェザー級でWBA2位、WBC7位にランクされるハビエル・フォルトゥナ(24=ドミニカ共和国)が5月31日、米国ネバダ州ラスベガスのトロピカーナ・ホテル&カジノでWBC17位のファン・アントニオ・ロドリゲス(26=メキシコ)と対戦することになった。
フォルトゥナは12年12月に暫定王座を獲得したが、昨年4月の初防衛戦を前に計量で体重オーバーのため失格。それを機にスーパーフェザー級に転向した。25戦24勝(18KO)1分と高いKO率を誇るサウスポーだ。現在、スーパーフェザー級のWBA王者は内山高志(ワタナベ)で、12日(日本時間13日)にホセ・フェリックス(メキシコ)と防衛戦を行う暫定王者ブライアン・バスケス(コスタリカ)が1位につけている。順調に勝ち進めば近い将来、フォルトゥナは内山を脅かす存在になりそうだ。ただし、今回の相手ロドリゲスは30戦26勝(23KO)4敗と高いKO率を残しているサウスポーだけに、フォルトゥナも油断は禁物といえそうだ。