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再起の機会を狙っている元世界4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(30=米)が、このほど米国の有力アドバイザー、アル・ヘイモン氏(米)と契約を結んだ。
ヘイモン氏はもともとは音楽関連のプロモートが専門だが、2000年ごろからボクシングにも進出。いまではフロイド・メイウェザー(米)をはじめマルコス・マイダナ(亜)、ピーター・クイリン(米)、アドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)、ダニー・ガルシア(米)、ショーン・ポーター(米)、レオ・サンタ・クルス(メキシコ米)といった世界王者のほか、元王者のアミール・カーン(英)やエイドリアン・ブローナー(米)、さらに31連続KO勝ちのヘビー級ホープ、デオンタイ・ワイルダー(米)らのアドバイザーを務めている。ゲレロは昨年5月、メイウェザーに敗れたから実戦を遠ざかっているが、これで再起に向けて具体的に話が進む可能性が高まった。ゲレロ自身は完敗だったにもかかわらずメイウェザー戦では300万ドル(約3億600万円)の報酬を得ており、再戦を希望している。